年下の童顔な可愛い甘えん坊な彼女ができた
最終更新日 2021年3月11日
監修・著者 出会い系の案内人 中西 亨
東京都墨田区 33歳 会社員 男性 A.T
そろそろ結婚をと考えていた同い年の彼女から突然、「3年ほど語学留学したいから」という理由で振られてしまった僕。
もちろんそのくらい待つと食い下がったのですが、3年後の自分の気持ちが保証できないとまで言われてしまったらもう、ぐうの音も出ません。
やはりショックはでかくて、しばらく男友達と夜な夜な飲み歩いたり、同僚の女の子とデートみたいなこともしてみたんですが、気持ちはどん底…。
そんな僕を見かねたのか、1人の男友達が紹介してくれたのが、いわゆる出会い系サイトでした。
聞くと結構可愛い子が揃っていて、友達は実際そこで出会った女の子とセフレになったり、一時期真剣に付き合ったこともあるとか。
出会い系サイトでの出会いなんて、何だかいい気がしないし、「タチの悪い美人局にでも引っかかってぼったくられてしまったらどうするんだ!」と言いましたが、最近の若い子は出会い系なんて当たり前だと鼻で笑われる始末。
特定の相手がいない今、別に悪いことをしているわけじゃないし、相手は女の子だからめったなことも起こらないだろうと、とりあえず簡単なプロフィールで登録だけしてみました。
すると早速次の日、数人の女の子からメッセージが入っています。まず自分みたいな男に興味を示してくれる女の子がいることに浮足立ちながらも、1人1人プロフィールをチェック。
ほとんどが20代後半の女の子でしたが、目的はセフレや飲み友達までさまざまです。中でも1番年下は、僕より12も下の21歳の女子大生!
プロフィールの写真もなかなか可愛いし、なんでこんな若い子が自分なんかにと正直疑問しか浮かばなかったのです。
それでも「メル友になりませんか」との控えめなメッセージに好感を持ち、僕は意を決して彼女にメッセージを送ることにしました。
彼女の進路相談や趣味、元彼の話など他愛ない話を連日続けるうちに、次第に彼女と実際に会ってみたいという強い思いに変わっていきました。
そこから彼女のラインをゲットし、実際デートをOKしてもらうまでは、本当に頑張りました…1ヶ月休まず連絡を続けた僕の粘り勝ちです。
初めての待ち合わせは渋谷のモヤイ像で、渋谷になんか5〜6年は足を運んでいない僕は行きかう若い女の子にビビりまくり。
こんな中から彼女を見つけ出すなど不可能に近いと思いましたが、お互いに着ていく服の特徴を教えあっていたので、思ったよりすんなりと落ち合うことができました。
初めて生で見る彼女は、肩までのセミロングで最近の女子大生風。しっかりラインを引いた大きな目も可愛かったのですが、これはいよいよパパ活目的では…と急に不安になってきました。
「とりあえずランチでもしましょう」と彼女に誘われるまま、近くの洒落たカフェでランチすることに。
最初こそ緊張していたものの、毎日メッセを交わしていた相手だということで、あっという間に打ち解けましたね。
意外と聞き上手な彼女と話しているのは、無条件で楽しかったです。そんなわけで彼女と僕は、週末はデートや飲みにいく仲に。
若い子らしい明るさで、僕はいつしか振られた元カノの愚痴まで笑って話せるようになりました。
初めて会ってから2ヶ月が過ぎ、少なくとも嫌われているわけではないと確信した僕は、思いきって彼女に告白。
一回りも上のオジサンなんて相手にされないかもと思ったのですが、彼女の返事はなんとOK。
これまで付き合うのは同い年の子ばかりで、今さら12も下の、しかも女子大生の彼女ができるなんて思いもしませんでした。
一時期はどん底でしたが、人生何が起こるかわからないものです…。
●目次
年下の女の子は甘えん坊でかわいい
年下の女の子と付き合ってみて思ったのは、変に頑固なところがなく、素直で可愛いということ。
子どもっぽいと言うと彼女に怒られてしまいそうですが、なんせ一回りも年下なので、それがすごく新鮮に感じられるんですよね。
さらにやられたのが、彼女の甘えテクニック。テクニックなのか天然なのか僕には判断できませんが、並んで歩く時自然に指を絡めてきたり、カフェで座る時も向かいじゃなくて隣に座ってきたり…とにかく甘えん坊で可愛いんですよね。
元カノはむしろ僕が押していかないと手も繋いでくれないような雰囲気だったんで、軽くカルチャーショックを受けました。
世のオジサンが若い子にだまされる気持ちが、何となくわかる気がしましたね(笑)。
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末っ子の年下なのでわがままなのが残念
ちなみに僕には下に弟がいるのですが、彼女は上に2人のお兄さん(といって2人とも僕より年下ですが…)がいる3人兄妹の末っ子。
お兄さんがいるぶん年上の男の扱いには慣れているみたいなんですが、その反面結構わがままな部分が目立ったりもします。
彼女いわく特にお父さんが女の子を熱望していたらしく、その上お兄さん2人だから可愛がられて育ってきたんだと思います。
可愛らしいわがままなんて、ほとんど気になりませんが、「今日は雨だからデートはやめる!新しく買ったスカート汚したくない!」とデートをドタキャンされそうになった時はさすがに驚きました。
急きょインドアデートに変更して機嫌直してもらったんですけどね。「大人の余裕」というやつを試されているんだと思って頑張ります!
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積極的で献身的なのが魅力
今思い返してみると、元カノに限らず「自分が尽くす」パターンの恋愛が本当に多かったなと感じます。
相手の気持ちを考えすぎて、必要以上に消極的になってしまったり、尽くしたつもりが「余計なお世話」と一蹴されて勝手に凹んでしまったり。
付き合うってしんどいなーと思ったことも、1度や2度じゃなかったです。
今度の彼女は僕よりだいぶ年下のせいか、とにかく積極的で僕に尽くしてくれる!
料理の勉強中だからと言って時々お弁当を作ってくれるし、飲みすぎて気分が悪いとラインした日は、なんとあったかいスープと栄養ドリンクなんかを差し入れてくれたこともありました。
若さゆえの突っ走った感じも何だか可愛くて、愛されてるのが伝わってきてジーンとしちゃいますよね。
尽くされて初めて、僕も彼女のために色々頑張らないと!と思うようになりました。
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会うまでのメッセが大変だった
会ってからはトントン拍子の僕らですが、会うまでのメッセにはとにかく苦労しました。
メッセのやりとりだけならまだしも、一回りも上のオジサンなんて、いざ会うとなるとやっぱり警戒しますよね。
最初僕にメッセをくれたのも、「すごい年上で、プロフィールも真面目だったから、色々アドバイスしてもらえると思った」とのこと。
もうすぐ就活がスタートする彼女。人生の先輩として、就活のノウハウや企業の情報収集ができたらラッキー!という気持ちもあったんでしょうね。
実際にメッセでは彼女の進路について相談にのっていましたし、お父さんやお兄さんの言葉よりも僕のアドバイスの方がしっくりくると言ってもらえた時は嬉しかったです。
家族の言葉がどうしても耳に入らない時期って、誰にもありますからね(笑)。結局「信頼できる男」をアピールし続けたことが、彼女に刺さったのではと思っています。
実際、家族が薦める安定した大手企業と、夢だった美容業界とで進路を悩んでいた彼女。
僕は少し企業で働きながら並行して別の勉強を続けるのもアリだとアドバイスし、付き合ってからは美容業界で働く知り合いを紹介してあげたりもしました。
そういう意味ではこれだけ年が離れているのも、悪くないのかもしれませんね。
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受け身な女の子だったので機嫌取りが大変
実際付き合ってからはそうでもないんですが、メル友の段階ではあまり彼女の気持ちがよく見えなくて。
自分からメッセしてきたんだからもっと積極的でもおかしくないのに、いつも僕のアクションを待っている感じなんですよね。
大体「おはよう」や「おやすみ」のメッセを送るのも僕からで、ひどい時にはあいさつだけで終わることも。
そのくせ連絡しないと、怒ってメッセしてきたりするんですよね。僕も一応会社勤めで残業ある日なんかはクタクタなのに、そんな時に限って彼女の機嫌取りをしなきゃならかったりで結構バテてました(笑)。
付き合ってもない、まだ実際に顔も見たことない女の子相手に、こんな気を遣ってバカバカしいなと思ったことも。今となっては笑い話なんですけどね。
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会ってからはしっかりリードできた
メル友の段階では顔が見えないぶん不安や不満もあり、初めてのデートは正直期待と不安半々でした。
しかし実際会ってみると、これまで1ヶ月以上も毎日メッセをし合った仲だけあり、打ち解けるのも早かったように思います。
デートで彼女に幻滅されないよう、待ち合わせ場所周辺の流行りの店やイベントなんかも調べていたのが、功を奏したのかなとも思います。
また付き合ってからは彼女のことが身近になったぶん、色々なことをポジティブにとらえられるようになりました。
ただ彼女の受け身な部分はまだ残っていて、毎回のデートプランを考えるのはほぼ僕の役目だったりします。
一回りも年上の男が相手では、いつもドラマみたいなデートができるものだと思っているふしもあって。
もちろんそんな毎回ロマンチックなデートができるわけじゃないんですが、5回に1回くらいはちょっとしたサプライズを用意するようにして頑張ってます。
おかげで若い女の子に流行りの場所や物など、ずいぶん詳しくなりました(笑)。
悩み相談された時も説教臭いオジサンだと思われないように、まず彼女の愚痴を全部聞いてから僕なりのアドバイスをちょろっと。
まだまだ「頼れる大人の彼氏」でいたいので、上手くやっていくつもりです。
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相手に趣味に合わせるのは大切だと学んだ
彼女の趣味はアウトドアで、週末はできれば外に出てストレスを発散したいタイプ。
僕はというと真逆で、週末は家でゴロゴロしながらゲームとかしていたい派なんですよね。
だからまさに「リア充」な最近の女子大生の彼女に、最初は話を合わせるのが大変でした。
一応気のある子にメッセで「週末は何してるの?」と聞かれて、「ゴロゴロしながらオンラインゲーム」なんてあんまりカッコよくないですよね。
彼女の趣味がアウトドアと知ってからは、ネットでそれ系のサイトを調べたりして、とにかく彼女に話を合わせられるよう頑張りました。
「女子ウケするキャンプ飯!」とかね。まだ彼女の前では披露してないですけど(笑)。
でも調べていくうちに少しづつ興味もわいてきて、たまにはゲームじゃなくて、外で週末を過ごすのも悪くないかな…なんて思うようになりました。
趣味とか嗜好が似たような友達と遊ぶのはもちろん楽しいんですが、この年になって新しいことに挑戦させてくれた彼女には感謝ですね。
キャンプ先でもゲームばかり…なんてことにならないよう気をつけます。
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