出会い系で出会い、遠距離メール恋愛

出会い系で出会い、遠距離メール恋愛

人生初、メールのみでのお付き合い

岡山県津山市 23歳 会社員 男性 K.K

出会い系で出会い、遠距離メール恋愛

嫌味に聞こえるかもしれませんが、学生時代はそれなりにモテて、「恋人募集期間」なんてほとんどなかった僕。

 

サークルやコンパ、友達の紹介…それこそ女の子との出会いの場には困ったことがないくらいで、若気の至りという青春を謳歌していました。

 

一応1年ほど付き合った彼女とは、卒業のタイミングで何となく疎遠になり、自然消滅。それでも第2希望だった某金融機関には内定をもらえたし、これからの出会いや新しい恋愛に期待こそすれど、不安はほとんどありませんでした。

 

ところが入社すぐ、僕を含めた新入社員はほとんどが地方へと異動。新入社員の洗礼みたいなものだと聞かされてはいたものの、縁もゆかりもない場所への辞令はやはりショックでした。

 

仮に恋人なんかいなくたって、本社のある東京でなら暇を持て余すことはおそらくなかったはず。

 

東京ほど娯楽も羽目を外す場所もなく、さらに知り合いもいない地方ではただ寂しさばかりが募っていきます。

 

もちろん仕事には必死で取り組みましたし、新しい土地に慣れようと、週末には地元のイベントに参加したりもしました。

 

あわよくば良い出会いでもあれば…なんて少し期待もしていましたが、僕が最年少なんてことも実際多くて。正直異動から1ヶ月でこの生活に飽きてしまいました。

 

そんな時に同じく地方組の同期が集まるグループラインで、出会い系で彼女をゲットした同僚ののろけ話を聞く機会が。

 

何となく胡散臭いし、しょせんセフレ作りの場だろうと学生時代は縁もなかった出会い系とはいえ、同僚の話を聞いているうちにだんだんうらやましくなってきました。

 

この時の僕は人恋しさのあまり、ちょっとどうかしていたんだろうと思います(笑)。

 

その日の晩、さっそくいくつかの出会い系に簡単なプロフィールを添えて登録。

 

「地方に飛ばされた僕を癒してくれる、優しい女の子募集中です!」と、今の世知辛い心境を切々と訴えてみました。

 

さらに同世代で趣味も近い女の子をチェックしていると、東京住みの1つ年上の女の子がヒット。プロフィール写真も僕の好きな可愛い系で、出版社勤務のOLとのこと。

 

仮に異動がなかったらすぐにデートできたのに…と肩を落としながらも、すぐにメッセを送ってやり取りがスタートしました。

 

「おはよう」や「おやすみ」だったり、そんな他愛無い挨拶を誰かと毎日交わせるだけで、満足感に包まれます。

 

そんな生活が1週間も経つ頃には、彼女の存在がかけがえのないものになっていました。

 

「まだ会ってもいないのにこんなこと言うとアレだけど…」と前置きして彼女に好意を伝えると、なんと彼女からも同様のメッセが。

 

そんなわけで人生初、メールのみでのお付き合いがスタートすることになりました。

 

遠距離でスマホが気になる毎日

彼女は東京、僕は地方。実際東京までは、私鉄と新幹線を乗り継いで片道5時間超えです。

 

会いたい気持ちは強いものの仕事が忙しかったりで、なかなか彼女に会いに行くチャンス作れませんでした。

 

彼女も同じく多忙でしたし、そもそも女性に会いに来い!なんてあまり言いたくなかったですし…。

 

仕方なく、なかなか会えないけど、しばらくはメールで付き合おうという結論に落ち着きました。

 

僕自身、学生時代は手近な女の子とばかり付き合っていたので、いわゆる遠距離恋愛は初めて。

 

メールのみの付き合いというのは何となく変な感じでしたが、寂しい毎日が少し潤ったのも彼女のおかげ。

 

付き合いたての頃は、仕事中でもとにかくスマホが気になって仕方ありませんでしたね(笑)。

 

メールだけでは寂しかった

実際に会えない彼女と、「恋愛ごっこ」ができる手段はメールのみ

 

毎朝どちらからともなく「おはよう」のメールから始まり、お昼なに食べた、今どこどこにいる、これから何するつもり…などたわいない日常会話で会えない寂しさを紛らわせていました。

 

寂しいと感じていたのはおそらく彼女も同じで、頻繁にメールを交わすことでお互い空いた穴を埋めていたように思います。

 

営業先への移動中はほぼメール、仕事から疲れて帰ってきてもとにかくメールだけは欠かせませんでした。

 

不思議なことに1度そんな生活に慣れてしまうと、数時間メールが来なかっただけでもとてつもなく不安になったり。今思うと、彼女に依存しすぎていた部分もあったかもしれません。

 

メールの言葉だけが頼り

そんなこんなで「お付き合い」を始めてからほぼ毎日、僕は彼女とメールで仲を深めてきました

 

でもいくら仲を深めたといっても、しょせんはメールの中でだけ。

 

彼女を好きな気持ちに変わりはありませんでしたが、実際に会って話したり触れたりできないぶん、どうしても物足りなく感じてしまうんですよね。

 

なので、同僚みたいに友達にのろけ話をするなんてとてもできなくて。実際に会ったこともないのに、付き合ってるだとか彼女なんてやはりちょっと普通じゃないですよね。

 

仮に僕が友達に同じ報告をされたとしても、騙されてるんじゃないかと問い質したかと思います。

 

それでもメールの中の彼女は変わらずいい子でしたし、毎日のメールで凄く救われていたのも事実。退屈な毎日の中で、彼女の存在だけが唯一の娯楽であり、癒しでした。

 

忙しくて、メールの回数が減っていった

出会い系で出会い、遠距離メール恋愛

メールのみで何とか付き合いを続けていた僕たちですが、やはりそれだけでは埋められない穴というのもあります。

 

例えばメールの内容で相手に誤解を与えてしまったとしても、口頭で話したりフォローしたりすることで、ある程度の誤解は解けると思うんです。

 

それがメールのみでは、どうしても見過ごしてしまったり、相手に気持ちが上手く伝わらなかったり…お互い良い部分だけ見せているようでは、先に進めないと感じましたね。

 

さらに決定的だったのが、出張が増えるなど僕の仕事が本格的に忙しくなり始めたこと。

 

あれだけ毎日の習慣になっていたメールの回数がだんだん減り、それに対しても悪い意味でお互い慣れてしまって。

 

メールの回数に比例するみたいに、次第に気持ちも冷めていきました。

 

結局合わないまま

初めての遠距離恋愛の彼女とは、結局1度も会うことはありませんでした。プロフィール写真をはじめ、お互いに写真の交換は何度かして、全く見ず知らずの人よりは情もあったつもりなんですが。

 

やはり文字のみでは、お互いの気持ちが伝わりづらかったり、誤解を生んでしまったり…

 

「愛があれば距離なんか関係ない」とよく言いますが、互いの顔をしっかり見て互いの気持ちを思いやりながら話すという当たり前のことこそ、交際を長続きさせる1番の秘訣だと思います。

 

付き合っている間、もし1回でも彼女と会えていたら、結果は違っていたかもしれませんね。

 

遠距離恋愛は難しい

今冷静に考えてみれば、実際に会ったこともない女の子と遠距離恋愛なんて、僕には荷が重すぎました。

 

一応3ヶ月間付き合っていたわけですが、常に心の隅に虚しさみたいなものがありました。

 

ただ仮に僕らの関係がそのまま続いていたとしても、片道5時間以上の距離を行き来するなんて、たとえ週に1回でもキツイですよね。

 

どちらにせよ、近いうちに別れてたんじゃないかなと思います。よっぽどお互いを信頼しあってたり、孤独に強いタイプ同士なら遠距離だったとしてもそう問題はないのかも。

 

僕にはやっぱり「手近な彼女」の方がありがたいです。いくら人寂しくても次は簡単に付き合おうなんて言わず、距離も含めて相性のいい相手と真面目にお付き合いしたいですね。

 

メールのスキルは上達した

たった3ヶ月の遠距離恋愛でしたが、もちろんいいこともありましたよ。例えば女の子に対してのメールスキルがやたら上達したこと。

 

メールって文字だけで相手に気持ちを上手く伝えなければいけないから、上手くやらないと誤解も生みやすいんですよね。

 

僕は長々と長文を打つのはやめてなるべく短くシンプルに、ちょっと「?」と感じたことはそのたび彼女に確認して本心を確かめていました。

 

特に彼女は言いたいことを限界まで飲み込んでしまうタイプだったんで、言いっぱなし聞きっぱなしにならないよう気をつけました。

 

好きだよって頻繁に伝えることも、もちろん忘れませんでしたよ。

 

もともとメールなんて面倒くさくて、話が長くなりそうならすぐ電話に頼ってしまう僕が…ちょっと嘘みたいですよね。

 

上達したメールスキル、せっかくだから次の出会いではちゃんと活かしたいです

 

【ハッピーメール】


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